善通寺市議会 2016-09-21 09月21日-03号
次に、胃がんリスク検診、ピロリ菌の除菌についてお伺いをいたします。 胃がん発症の80%がヘリコバクターピロリの感染によるものです。ピロリ菌除菌の適応症は、ピロリ菌感染胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、突発性血小板減少性紫斑病、早期胃がんに対する内視鏡的治療後のピロリ菌感染症です。
次に、胃がんリスク検診、ピロリ菌の除菌についてお伺いをいたします。 胃がん発症の80%がヘリコバクターピロリの感染によるものです。ピロリ菌除菌の適応症は、ピロリ菌感染胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、突発性血小板減少性紫斑病、早期胃がんに対する内視鏡的治療後のピロリ菌感染症です。
胃がん対策について、具体的には胃がんリスク検診、胃部ABC検診の導入について、2年前に質問いたしましたが再質問をさせていただきます。 同検診は、血液を採取し、胃がんの主原因とされるヘリコバクターピロリ菌の感染の有無と、胃粘膜の萎縮度を調べることで、胃がんを発症するリスクを判断するものです。
こうした中、お隣の鳴門市では、平成27年度鳴門市議会第1回定例会におきまして、市長の所信表明の中で、低迷するがん検診の受診率向上を図るため、受診者の負担が少ないABC検診、胃がんリスク検診を40歳代の対象者に新たに実施すると述べております。恐らく、四国では初めてであろうと思いますが、全国では、受診率向上を図るためにだんだんと実施する自治体が増えてきております。
このように全国的に胃がん検診の受診率の低さから、次の手段として、何としても胃がんで亡くなる方を減少させるため、胃がんリスク検診を実施されている自治体がふえてきています。
そこで、まず、胃がんについてですが、全国的な胃がん検診の受診者数の低さから次の一手として、何としても亡くなる方を減らすために胃がんリスク検診等実施されている自治体がふえています。国が指針で示している検査項目は胃部エックス線検査で、バリウムを飲む検査であることは承知をしておりますが、近年、バリウムの高齢者へのリスクなども考えられ、指針以外の検査項目を実施をしています。
胃がん対策、具体的には胃がんリスク検診の導入についてお伺いをいたします。 がんの中でも日本人に最も多い胃がんの患者数は約21万人とされ、年間約5万人の尊い命が失われています。胃がんとピロリ菌の関係は長年研究されてきましたが、2011年に、日本人の実に95%以上がヘリコバクターピロリ菌感染によってもたらされることが明らかになりました。
ピロリ菌感染が胃がんの主因であると判明した今日、胃がん対策は、胃がんになってから見つける時代から、胃がんを予知して予防した上、早期発見を目指す時代が到来したことを強く国民に訴え、今後とも胃がんリスク検診、ABC検診、ピロリ菌除菌療法、そしてピロリ菌感染者には、ピロリ菌除菌後も定期的に長期的内視鏡によるフォローアップの普及啓発に努めますと述べております。
そこで、大阪府茨木市では、胃がんリスク検診を4月から始められております。東京都町田市では、ピロリ菌無料検査をこの10月から始められる予定になっております。三豊市としても、胃がん撲滅を目指してピロリ菌無料検査に取り組むべきと考えますが、市長の考えをお聞かせください。よろしくお願いします。